大阪で管理栄養士(医療事務兼任)正職員の仕事をお探しの方へ
澤木内科・糖尿病クリニックでは スタッフを募集しております。
患者さんに良質の情報を提供しながらスタッフ自身も成長できる
患者さんが笑顔になるお手伝いをしながら 管理栄養士やスタッフの成長をサポートするクリニックで働きませんか?
- 栄養指導でを通して患者さんに喜んでもらうのが大好きだったけど、やむをえず前職を離れることになった
- 日本糖尿病療養指導士合格を目指して勉強していたのに、合格後はあまり関わる機会がなく悩んでいる
- 長く患者さんと関わっていきたいのにすぐに転院してしまい、残念に思っている
- 風通しが良い職場で成長したいと考えている
- ブランクがあるがもう一度頑張ってみたい
- 先進デバイスを用いた糖尿病治療に携わりたい
- 感染症対策のしっかりしたクリニックで働きたい(当院の感染症対策)
管理栄養士としての理想を澤木内科・糖尿病クリニックで一緒に実現しませんか?
こんにちは。院長の澤木秀明です。 澤木内科糖尿病クリニックでは、向上心の高い、やる気のあるスタッフを募集しています。
まず初めに、運営上の要点を3つお伝えします。
- 患者さんとスタッフの笑顔の絶えない温かいクリニックを目指す
- 豊富な経験、実績を活かした糖尿病栄養指導に積極的に取り組む
- 日本糖尿病療養指導士の取得なども通過点とし、スタッフとクリニックがともに成長する
運用上の要点①患者さんとスタッフの笑顔の絶えない温かいクリニックを目指す
糖尿病治療において継続的な通院は欠かせません。病院が大好き!という患者さんは少ないと思いますが、クリニックに来るのが楽しみになれば、継続して治療をうけることに患者さんも前向きになれのではないのでしょうか。患者さんの中には当院のスタッフと顔をあわすことを楽しみにしてくださっている方も多く、スタッフのやりがいにもつながっています。
一方で、スタッフが心身ともに健やかに働ける環境づくりにも力を入れています。週休2.5日制や残業の削減など働きやすさを重視した取り組みに加え、業務時間内に勉強会や症例検討会を実施し、最新の医療知識や技術を習得できる機会を設けています。外部の講演会や学会に参加したり、発表することも推奨しております(クリニックの補助制度があります)。
さらに、日本糖尿病療養指導士(CDEJ)の資格取得を推奨し、受験費用や更新費用の一部補助、資格手当の支給といった支援も充実させています。
運用上の要点②豊富な経験、実績を活かした糖尿病栄養指導に積極的に取り組む
糖尿病栄養指導とは
「糖尿病栄養指導」といっても色々なことが含まれます。例えば、
- 日常生活での食生活や運動療法の現状の確認と本人が納得する到達可能な目標の設定
- ペン型注射療法の際の食事の注意(エネルギーバランス、炭水化物量、炭水化物インスリン比など)
- インスリンポンプ療法の際の食事の注意(エネルギーバランス、炭水化物量、炭水化物インスリン比など)
- 血糖測定器のデータやCGMによる「24時間血糖の見える化データ」を活用した栄養指導
などです。
こういったことができれば、患者さんの人生を豊かで充実したものにするお手伝いができるのです。
療養指導に備えた当院の工夫
療養指導に備え、当院の設備で工夫していることが「カウンセリング室」です。患者さんが本音で語れる、患者さんの立場に寄り添った療養指導が大切になってくるので、カウンセリング室は4室設けています。 新規インスリンポンプ導入やCGM導入ための部屋も備えており、管理栄養士は食事内容や生活習慣の確認を通じて、患者さんの身近な相談役としての活躍が期待されます。
実際の治療例:症候性肥満症+2型糖尿病(BMI>25)の患者さん
まず問診で社会状況と療養状況の確認をします。大切なことは、性善説に立ち、患者さんは患者さんなりに最善を尽くしてきたと考えることです。 検査としては、採血、採尿、握力測定、体重測定、体組成チェック、心電図、SASの検査、眼科紹介などが挙げられます。
- 療養指導:適切な目的目標の設定(無理強いはしないことが大切)
- 薬物指導:服薬確認、糖尿病治療薬の利点と安全性確保のための行動指導
- 長期目標:5%の体重減少、血糖コントロール目標値達成
- 患者さんの「なりたい自分像」と短期目標を確認する:通院継続、日常生活での療養行動調査実施、HbA1cの改善
- その他:療養指導カード(日本糖尿病協会発行)やDVD、指導箋を用いた食事指導、運動指導、グラフ化体重日記の併用、受診を中断しないように働きかける・・・
やるべき指導はたくさんありますね。
実際の治療例:太っていない1型糖尿病患者さん
1型糖尿病ってどんな病気だと思いますか。太っていなければインスリン欠乏症という認識で良いかと思われます。インスリン注射+1型糖尿病=健常人です。 1型糖尿病では「食べる炭水化物量に応じてインスリン量を決定する」ことが治療の根幹となります(食べる炭水化物量を数えることを「カーボカウント」といいます)。
食事のバランスももちろん大切ですが、食事に含まれる炭水化物を見抜く食事指導が大切です。食べる炭水化物量に応じて、超速効型インスリンの量を決定するからです。 たとえば、10gの糖質に1単位、超速効型インスリンを打つといった具合です。
インスリン注射はペン型インスリンかインスリンポンプで行います。治療の目標はインスリンを注射することで健常人と変わらない生活を送ってもらうことです。
治療の目的
治療の目的は、寝たきりにならないような健康寿命の確保です。そして、糖尿病合併症の発症や進展阻止です。
短期の目標の達成の繰り返しを通じて標準体重に近づけ、なりたい自分になって納得のいく人生を送ってもらうよう指導していきます。
そのためには、患者さんが安心して本音が語れる人間関係の構築が重要になってきます。大切なのは「他人」と「過去」は変えられないという点と、「自分」と正しい目標設定があれば「未来」は変えられるという点です。
患者さんと良い関係を築くためのDVDや書籍を用意していますので一緒に学べたらと思います。
運用上の要点③日本糖尿病療養指導士の取得なども通過点とし、スタッフとクリニックがともに成長する
糖尿病看護の経験がない方でも、日本糖尿病療養指導士の取得なども通過点として、ワークライフバランスに配慮しながら、スタッフの成長とクリニックの成長が一致するようにしたいと考えています。
日本糖尿病療養指導士(CDEJ)資格取得・保持のための支援
日本糖尿病療養指導士とは、高度かつ糖尿病に関する幅広い専門知識を持ち、糖尿病治療において最も大切な「自己管理(療養)」を指導する医療スタッフです。
当院ではこの資格の取得、保持を推奨しています。
資格取得には療養指導経験ならびに資格試験の合格が必要です。当院では、受験時の費用補助があります。また、取得後は日本糖尿病療養指導士手当を支給し、更新時には更新費用の補助を実施しています。
院長自身が成長するために行っていること
研究をおこなったり、さまざまな分野の第一人者と交流するようにしています。
私の役職としては(令和6年12月)、
日本内科学会資格試験病歴要約委員(2012~2020)(毎年させて頂いている、内科専門医や認定内科医のサマリーの採点係りです。立派なサマリーに出会うと内科全般の勉強になります。)
日本腎不全栄養研究会 幹事
淀川リバーサイズ糖尿病カンファレンス 代表世話人
Meet the Expert for diabetologists in Kansai (MEK) 代表世話人
北河内糖尿病フォーラム 代表世話人
北河内先進糖尿病治療研究会 代表世話人
大阪糖尿病協会 顧問医会の大阪糖尿病患者教育担当者研修会(ODES)の世話人
枚方糖尿病療養指導セミナー 世話人
腎と糖尿病カンファレンス 世話人
関西医科大学大学院看護学研究科慢性疾患看護学領域博士前期課程 高度実践看護師実習協力施設(2019 文科省承認 瀬戸奈津子教授)として選定
となっています。
療養指導に役立ちそうな会の運営にも携わり、看護師の先生も含めた糖尿病療養指導の第一人者の先生をお招きすることもあります。 クリニック開院後もお知らせに一部ありますように、当院の先輩看護師には講演会で発表したり、書籍の執筆をしたりする方もおられます。 また外部への発信として、YouTubeやブログも活用しています。
インスリン注射療法やインスリンポンプ療法にも精力的に取り組んでおります。 インスリンポンプとCGM第2版 糖尿病をうまく管理するためのガイド Francine R.Kaufman 著/雨宮伸・難波光義 監訳 をはじめ、翻訳や本を書いたり、学会で発表したりしています。 学会発表に対しては、演者に対し、補助をだしています。
院長についての自己紹介
院長はなぜ澤木内科・糖尿病クリニックを立ち上げようと考えたのか、院長の生い立ちから簡単に説明させていただきます。
よく遊び、よく勉強した小学校時代
商店街にあるお菓子屋の息子でしたので、100円のガムやお菓子を売ったりして、店番もしていました。 出身地の大阪市立の小学校に通っていました。授業の間の10分間休憩も外に飛び出して、グラウンドで、ボール遊びをするのが好きな子でした。 よく顔面にボールがあたって眼鏡を割ったり、ゆがんだりさせて、親を心配させていました。 ソフトボールや水泳、剣道といろんな運動クラブに通っていました。読書が大好きで、教科書を読むのが上手と褒められ、いつも喜んで声を張り上げて朗読していました。
医師の道に憧れだした、剣道に明け暮れた大阪市立中学校時代
剣道部に所属し、ほぼ毎日、朝と放課後練習があったように思います。臭くて、痛くて、暑い、という過酷な競技ですが、短時間で集中しておこなうので結構好きかもと思っていました。中2の冬からは塾に通うようになりましたが、勉強時間よりもスポーツをする時間が好きでした。 その頃、祖父、祖母が相次いで入院、他界しました。そのとき病院の先生にとてもよくしていただき、医師になりたいなと思うようになりました。商店街のお菓子屋の息子が医師を目指し始めたのです。
挫折を味わった大阪府立北野高等学校時代
中学生までは優等生でしたが、高校は授業のスピードがとても速く、ついていくのが大変でした。科目によっては途中から消化不良を自覚し、初めて挫折感を味わいました。高校でも剣道部に入部して楽しかったのですが、帰宅後は疲れてしまい、宿題の出来が不十分だったり、復習ができませんでした。これでは医師になれない、だめだと思うようになり、悩んだ末、2年生になる直前で剣道部をやめました。 時間が増えた分、勉強時間が増えたわけではなく、結局一浪して、予備校に通う生活をした後、医科大学に進学しました。
大阪医科大学医学部時代 剣道と医学の両立に奮闘
高校では勉強のために続けられなかった剣道部に入部して、沢山の方と交友する中で、人と関わるのが大好きであることに気付きました。また、医学の勉強も楽しくて、授業の時には前の方に座って先生の話を必死に聴講しておりました。剣道と勉強を両立し、テストの前日に試合に出場するなど充実感に浸っておりました。
剣道部キャプテンとしての苦い経験
剣道部のキャプテン時には、一生懸命自分の価値観で後輩を指導しても上手くいかず、苦い経験もしました。叱る、がみがみ言う、文句を言うなどの行為は、部の雰囲気を悪くし、人間関係を悪くするだけで、有効ではないことに気付きました。 後輩に興味を持ち、何を考えていて、どうして欲しいのかを把握することが大切で、部の目標と部員の目標が一致した時に力が発揮できると気づきました。この気づきがチームを関西医歯薬学生剣道大会で、主管をして、大会の運営全体を問題なくこなし、チームも3位に入賞することにつながりました。また、別の大会では、チーム一丸となって優勝するなど、チームワークの重要性、トップの重要性などを学びました。
1998年 大阪医科大学 第一内科に入局
循環器、神経、糖尿病内分泌代謝、呼吸器、肝臓、膠原病、血液の7つの診療単位を有する、大阪医科大学第一内科に入局しました。 入局して9か月たった時の、第一内科の会報に掲載された新入会者紹介の中に自分自身の心情を発見しました。 「1日1日を大切にして自分自身が診てもらいたいと思えるような医者を目標に少しでも成長できるよう頑張っていきたい。」
市立池田病院への出向
花房俊昭 大阪医科大学第一内科教授(糖尿病代謝内分泌内科)の御縁で、市立池田病院に2年間出向しました。 胃カメラや腹部エコー、腎生検の助手をさせていただいたり、心エコーも勉強させてもらいました。とても忙しくてハードな日々でしたが、多数の症例から、内科全般の知識を習得する機会を得、学会発表なども経験させてもらいました。 ストレス発散で良くお酒を飲んでいましたので、体重は油断するとすぐ増えてしまうという生活でした。
大阪医科大学(糖尿病代謝・内分泌グループ)への帰局
大阪医科大学に戻ってからは、幸運な事に花房俊昭教授、今川彰久教授、寺前純吾先生、磯谷治彦先生にご指導いただいて、大変充実した、診療、研究、教育生活を送れました。 大学院在学中に、日本糖尿病学会糖尿病専門医と日本内科学会内科専門医を同時に取得すべく、参考書を読み、猛勉強しました。 その努力の結果、日本糖尿病学会糖尿病研修指導医も取得しました。
市立ひらかた市民病院、有澤総合病院 時代
糖尿病研修指導医が不在とのことで、お声がけをいただき、大学と相談して、市立ひらかた市民病院、次に有澤総合病院に転勤となりました。
市立ひらかた市民病院では、糖尿病患者さんだけではなく、いろんな病気の患者さんに対応していましたので、調べながら、治療することも多く、時間がいくらあっても足りない状況でした。
1年後、予定通り、有澤総合病院に、うつりました。 有澤総合病院は腎透析医療に力いれている200床程の病院です。新たに糖尿病専門外来を立ち上げるように支援を頂きました。その後、糖尿病医療チームを立ち上げ、患者会の運営も行いました。ボランティアでスタッフ向けの勉強会を行って、自主的に参加される方の中から、日本糖尿病療養指導士の資格を取られる方もでてきました。 この頃には、学会や研究会、論文、書籍での糖尿病医療チーム全体の発表数も年間50回を超えるようになりました。
澤木内科・糖尿病クリニックを開院
病院はクリニックと違って患者さんの入院治療をメインとするところです。糖尿病治療に力をいれるほど入院する患者さんが増えるわけではなく、自身の目標と病院の目指す方向のずれを自覚するようになりました。私は外来診療が好きで、患者さんが喜んでくださって、患者さんの笑顔を拝見するのが大好きであるということもあり、専門クリニックを開院してチーム医療を実践したいと思うようになりました。
そして、沢山の方の御縁やご支援があって、高槻市で新規に内科・糖尿病クリニックを開業する道を選んだのです。
医師になって20年以上経過し、自分自身が診てもらいたいと思える医師になると念じて過ごしてきて、達成してきているようにも感じます。明確な目的、目標を自覚してからは、食事、運動にも気をつけるようになりました。
縁ある人を幸せに、社会に役立つクリニックをと考え、最初は地域で一番を目指そうと考えましたが、それでは、通院してくださる方に失礼だと考えるようになり、どうせなら、患者満足度で日本一になり、従業員の方にもやりがいと誇りをもって働いて頂けるような環境を作りたいと考えています。
ミッション(使命)とビジョン(目指す形)
糖尿病難民をなくす
そもそも、糖尿病難民とは、糖尿病の適切な治療を受けられていない患者さんをさす、造語です。 あなたはびっくりされるかもしれませんが、 仕事が忙しかったり、 本来受けるべきベストな治療ではない治療をうけられていたり、 患者さんが医師や周囲の人にすごく責められていて苦しんでいたり、 大病院でないと適切な治療をうけられないと勘違いしていたり、 長く付き合っていかなければいけない病気なのに、将来が心配になる状態の患者さんは少なくありません。 そのような糖尿病難民をなくしたいという思いで、クリニックを開始し、 その思いをミッションとしてかかげています。患者さんがクリニックにくるのが、楽しみで、前向きに、安心、笑顔、幸福に満たされた人生を送ること
ミッションを達成した結果、実現する状態をビジョンと考えています。 糖尿病の患者さんは見た目は元気で、頑張っておられる方も多いです。 ご自身なりの努力を継続され、遠くは滋賀県や兵庫県などからも、大切な時間を使って、クリニックまで足を運んでくださいます。 その定期的にいくクリニックは居心地が良い場所であるべきではないでしょうか。 意義ある通院を続けた結果、糖尿病の合併症に苦しまずにすみますし、患者さんの人生が豊かなものになるように我々は お手伝いできるものと考えています。募集理由
患者さんの増加に伴い、開院時間や勤務体制の見直しを行っています。ギリギリではなく余裕のある人員体制を構築したいと考えています。 余裕のある人員体制だと有給を取りやすくなりますし、お互い学ぶことで、チーム医療を質の高いものにしやすくなります。
スタッフの教育・評価制度
当院では職種を問わずスタッフの教育に力を入れており、学びの段階を念頭に置きながら実施しています。 学びの段階は『知る→わかる→おこなう→できる→分かちあう』とステップアップします。
- 「知る、わかる」というのは研究会に参加したり、書物を読んだり、先輩のやり方を観察することで得られます。
- 「行う、できる」というのは実践に活かす、クリニカルパスや資料作りをおこなうことです。
- 「分かちあう」は学んだことをアウトプットすること。皆につたえることで実は教える人が一番勉強になっており、学びにつながります。
これらを実践することで、学びを深めて、知識を確かなものにできます。
院内・院外での学び
通常業務をしながら現場で学ぶ「院内での学び(OJT)」と、通常業務を離れる「院外などでの学び(OFF-JT)」を取り入れています。
院内での通常業務内での学び(OJT)
上司や先輩から通常業務のフィードバックをします。フィードバックを参考に、ご自分なりに調べたりして、学びを深めると知識は確かなものになります。患者さんからのご意見は褒められたら嬉しいですし、足りないところの指摘は、そこから学び、業務改善に活かせます。
通常業務外や院外での学び(OFF-JT)
院外講師による院内勉強会を行ったり、業務として外部研修に参加することを奨励しています。他の医療機関の取り組みや専門の方から直接学ぶところは大きいです。
■外部研修について
クリニックから業務として参加をお願いする外部研修以外でも、自身で参加を希望される研修については、クリニックが業務に役立つと判断した研修に関しては自己研鑽を応援する立場から、参加費用の半額(参加費、交通費など)程度をクリニックから補助します。
当院は、一生懸命学びたいと思っているあなたを仕事とプライベートの両立に配慮しながら、精一杯応援したいと考えています。 だから、学びながら成長したいと考えている方には、働きやすい環境かなと思います。
自己を成長させる仕組み
あなたに教育・指導した経験がおありであれば共感して頂けると思いますが、教える側は教えられる側以上に勉強し、より分かりやすく相手に伝えるために、知識を整理する必要があります。
スタッフ同士で教育し合うことは、教える側にも、教えられる側にもメリットがあり、どちらにとっても自己成長の機会になるのです。
当院では、まずはスタッフを信頼して任せ、そこに教育するために必要な権限を与えます。 ただし、その失敗に関しては院長が責任をとり、その成功には正当な評価を与えるべきだと考えています。仕事をすることの目的を考えたとき、当然、「生活するため」ということは、はずせない部分ではありますが、それだけではないように思っています。 あらゆる職業の仕事を通じて、人は自分自身を成長させているのではないでしょうか。 良い職場とは、やりがいのある仕事を通して、自己啓発し、自分を高めて、成長させられる場であると思います。 当院もあなたにとって、そのような職場でありたい、と考えていますし、今後も提供していきます。
医療業界と当クリニックの将来性
医療業界の将来性
昨今の内科・糖尿病医療の特徴としては、医療経済の限界が叫ばれており、なるべく低コストで良質な医療の提供が求められています。 医療機関も選ばれる時代となっていますので、先進的な取り組みをしているクリニックや糖尿病学の専門家との交流を活発化させて、改善していくことが重要です。
糖尿病診療に関しては患者さんの数も多く、専門医療機関の需要が高まっています。医師、看護師、管理栄養士、医療コンシェルジュなどのスタッフが一丸となって、チーム医療を展開することで、患者さんが幸せになるような支援をしていきたいと考えています。
当クリニックの将来性
糖尿病は継続的に通院する必要のある病気であり、糖尿病患者数は多く、専門医数は少ないという背景があります。 年齢的にも仕事を持っている患者さんも多く、病院よりもクリニックの方が通院しやすいので、将来性はあると考えています。また、高槻市は日本糖尿病学会認定の糖尿病専門医の開業医数が相対的少ない地域であり、社会に貢献しやすい環境にあります。 院長の出身大学、医局である、大阪医薬大と連携もとりやすく、その他の基幹病院の先生方とも関係が良好なので、皆さまの期待に応えるクリニックに成長していますので、将来性は十分あると考えられます。
当クリニックの特徴
豊富な実績と経験
院長は様々な規模の病院(大阪医科大学、市立枚方市民病院、有澤総合病院)で総合内科専門医、日本糖尿病学会研修指導医、日本糖尿学会専門医として、糖尿病医療チームを育て、実践した経験があります。
1か月あたりの診療実績
2型糖尿病 655名
1型糖尿病 72名
インスリンポンプ使用 13名
CGM使用 55名
栄養指導 53件
(2021年10月集計)
幅広い活動
学会、研究会、論文、書籍など、活動は地域にとどまりません。
スタッフ育成の仕組みづくり
各職種がプロフェッショナルとして成長していけるように、スタッフの育成に焦点を当て、より良い医療につながる仕組みづくりを工夫します。
当クリニックに入職するメリット
メリット1:駅に近く通勤しやすい、帰宅時の買い物、食事に便利です。
JR高槻駅直結、阪急高槻市駅徒歩6分、バスターミナル前(高槻市営バス、京阪バス)なので通勤に便利です。 百貨店や商店街、飲食街も近くにあるので、買い物や食事にも困りません。 暗い道もなく、安全です。
メリット2:人間関係が良い職場で働けます
見学にお越しいただければお分かりいただけると思いますが、私たちは職種にこだわりすぎることなく、お互いに助け合う風潮があります。困っている人がいれば、全員で協力してサポートしています。
メリット3:初心者でも学んで成長できる機会が手に入ります
研修(院外、院内)を奨励し、学んだことをシェアすることで、更に学びを確固たるものにできます。過去に当院で実施した研修の一例を紹介します。
院外研修
★神戸大学医学部附属病院の見学
先進1型糖尿病糖尿病治療のチーム医療、看護指導を重視されているため、研修として見学に伺いました。 皆さんプロフェショナルとして、看護師の方も患者さんに親身に寄り添い、インスリンポンプや持続血糖測定器を適切に使えているか、悩み事の相談にのっておられる様子が印象的でした。
★大阪市立大学医学部附属病院の見学
★白岩内科医院の見学
院内研修
★カルテの代理入力(クラーク)研修
カルテ代理入力(クラーク)業務を取り入れる際には、医療機関向けにセミナーや教育を行っているMICTコンサルティング株式会社による院内研修を受講しました。 結果、ほとんどの方がクラーク業務をできるようになり、現在では、新入職員も先輩に教えてもらうことで習得可能となりました。
★接遇研修
航空会社のANAの接遇研修を担当している講師にきていただいて、航空会社の接遇を学んでいただいたりもしました。
メリット4:女性が働きやすい職場です
当院ではプライベートと仕事を両立できるよう、最大限に配慮します。 残業時間もほとんどなく、月平均8時間程度です。 2022年4月からスタッフからの要望があった週休2.5日制を導入しました。
メリット5:チームの一員として行動し、教える人が評価されます
後輩や他職種の方にも、可能な範囲で業務を教える取り組みを行っています。職種に関わらずさまざまな業務を習得することで、チーム全体が柔軟に対応できるようになり、仲間が休暇を取りやすい環境が整っています。
また、勤務形態に関係なく、医療安全委員、接遇委員、飾り付け委員、図書委員などの委員会活動に積極的に参加していただいています。これにより、主体的な関与を通じて個々の成長にもつながっています。
賞与査定や給与の見直しの際には、業務を他者に教える役割を担った方が昇給しやすい仕組みを導入しています。
メリット6:ワークライフバランスに配慮し、スタッフ一同が豊かな生活を送れるように配慮しています
女性目線で働きやすい職場を作ることを考えております。朝礼や業務改善会議でも環境改善にも取り組みます。
メリット7:顧問社労士や顧問弁護士の指導の下、職場環境の改善を図っております
労働基準法などの法律・法令を順守した、健全な職場環境づくりを実現しています。 不当なサービス残業などは一切ありませんのでご安心ください。
1日の勤務例(平日/正職員)
8時30分
制服に着替えた後、清掃や本日の予定を確認します
9時10分
朝礼
9時20分
午前患者受付開始。 30~40名程度来院されます。栄養相談、ブログ作成、資料作成、受付補助、検査補助など、臨機応変に業務を行います。
12時15分
午前の受付終了
12時50分
昼礼
13時
休憩
14時
午後勤務開始。受付開始まで栄養相談の準備や記録などをします。
14時30分
昼礼
14時35分
午後患者受付開始
17時45分
受付終了。清掃や終礼。
18時30分
退勤
▲ブログではより詳細に1日の流れを紹介しています
先輩職員の声(糖尿病療養指導士)
1)このクリニックに入る前までの悩みは?
前職では栄養指導業務がなく、管理栄養士としての経験が積めなかったこと。
2)このクリニックをしったキッカケは?
転職活動をしていたところ、知り合いから「管理栄養士を募集しているクリニックがある」と教えてもらいました。
3)すぐに応募しましたか?しなかったらそれはなぜでしょうか?
すぐに応募しました。
4)何が決め手となって応募しましたか?
クリニックであったことです。 クリニックでの管理栄養士の正職員の募集がなかなかないので・・・
5)実際に入職してみてどうでしたか?
栄養指導以外でも、初診の患者さんへ問診をしたり、診察を待っておられる患者さんとお話ししたりと患者さんと接する機会が想像していたより多いです。
6)仕事のやりがいは、どういうところでしょうか?
管理栄養士との会話をきっかけに、患者さんが生活を改善することに意欲的になってくださることです。 生活の改善が難しいと考えていた患者さんが話をすることによって前向きな気持ちになってくれると嬉しく思います。 また、毎月来院される患者さんが多いので、1回きりの会話、指導ではなくて、定期的にフォローアップできることにもやりがいを感じます。
7)就職希望者に伝えておきたいことはありますか?
澤木先生は糖尿病治療における食事療法の重要性や栄養指導の意義をとても理解してくださっているため、安心して栄養指導を行うことができます。
募集要項
募集職種 | 管理栄養士 |
雇用形態 | 正職員 ※パートはこちらをご覧ください |
勤務日 | 月・火・水・木・金・土 ※うち平日1日休みあり |
勤務時間 | 平日:8:30~13:00/14:00~18:30 土曜:9:00~13:00 ※平日1日休みあり(シフトによる) ※年に数回、平日9:00~13:00/14:30~18:30の勤務日あり ※開院時間は今後変更の可能性があります |
休暇 | 週休2.5日制(月~金のうち1日休み) 土曜午後、日曜、祝日、夏期休暇、年末年始 |
有給休暇 | 有給休暇規定あり |
業務内容 | ■栄養指導 糖尿病の他、糖尿病性腎臓病や高血圧、脂質異常症などの栄養指導を行います。 糖尿病合併症を進ませないように、実現可能な食事療法を提案します。 ■資料作り 栄養指導や患者さんへの知識の伝達に役立つ資料作りを行います。 ■ブログ作成 季節に応じた食事療法に役立つブログやYouTubeを作成します。 ■受付・会計 来院患者さんの受付、保健証確認、電話対応、会計など ■診療補助 カルテの入力補助、患者さんの呼び込みなど ■検査室補助 検査室で検査結果の入力や業務の補助など ■清掃 クリニック内で清掃箇所は日替わりで、割り当てられます。 ■糖尿病教室などのイベント開催の際の手伝い 休日開催の場合は代休があります。 ※現在は年に2回程度開催していますが、業務時間内に行っています。 ■業務改善会議 月1回程度、業務の効率化・安全のための会議が開催されています。 |
応募条件 | ○30歳以上は栄養指導経験者のみ ○日本糖尿病療養指導士は優遇します ○向上心の高い、やる気のある人材を人柄重視で、募集しています ○この求人ページの内容やクリニックの考え方に納得した方 |
給与(月額) | 22万円~25万円(経験者優遇) |
資格手当 | (1)管理栄養士 10,000円 (2)日本糖尿病療養指導士手当 10,000円 ※試用期間終了後から支給 ※管理栄養士手当は業務習熟後に支給(未経験で約1年後) |
通勤手当 | 実費支給 ※上限22,000円/月 ※車・バイク通勤不可 |
試用期間 | 原則3か月 |
勤務開始日 | 随時(*開始日についてはご希望をお伺いします) |
昇給 | 年に1回(11月) ※11月において入職後1年以上経過している場合、実績を見ながら |
賞与 | 6月と12月 ※入職後1年以上経過している場合、クリニックの業績と勤務成績に基づく |
人事評価 | 自己評価、他己評価、院長面談 |
退職金 | あり ※原則、3年以上勤務から支給 |
定年年齢 | 60歳 |
寮 | なし |
制服 | 支給(クリニック負担) |
顧問の社会保険労務士 | あり |
社会保険 | 労働法にのっとって、労災保険、雇用保険、医師国保(下記QA参照ください)、厚生年金保険 |
勤務地 | 大阪府高槻市紺屋町1-1-501 グリーンプラザたかつき1号館5階 |
問合せ先 | saiyou@osaka-tounyoubyou.jp 072-669-8111(月~金の診療時間内、臨時休診あります) ※メールを優先いただいたら助かります。 |
応募方法 | 仮エントリーをこのページの下にあるエントリーフォームからお願いします ⇒ 希望者は職場見学 ⇒ 書類選考へ |
選考方法 | 書類選考 面接(複数回) 適性試験 職場体験 ※仮エントリーをしていただきますと、選考方法の詳細をメールでお送りいたします ※仮エントリーをしても必ず応募しなければいけないわけではありませんのでご安心ください |
その他 | 就職支度金 100,000円 ※本採用サイトの仮エントリーフォームより直接ご応募いただき入職された場合に支給いたします。 |
ただし、このような考えなら当院にはあわないかもしれません
当クリニックは、学びながら成長し、一緒に働く仲間を健康で幸せにしたいと考えています。 そのため、このような考えのある方は応募しないでください。
- タバコを今でも吸う人
- 他人に愛情を持って接することができない人
- 向上心のない人、やる気のない人
なぜなら、一緒に働く人も元気で長くご活躍いただきたいのです。学びながら成長し、縁ある人を幸せにし、健康寿命を延伸したいと思える環境を整備したいのです。 「タバコを今でも吸う人や他人に愛情を持って接することができない人」 「向上心がない、やる気がない人」 はご遠慮ください。
よくある質問
- Q応募時の提出書類のひとつである「職務経歴書」に関しては、一定の書式などがありますか?
- A
特定の書式はございません。
履歴書:手書き+カラーの顔写真貼付をお願いします。
職務経歴書:A4用紙1枚程度、PC作成で構いません。職務経歴がない方は不要です。
- Q応募時にWeb上で受験する適性検査とはどんなものですか?
- A
適性検査とは、IQ、性格、言語・非言語能力、ストレス耐性などのいろいろな分野を評価・分析する、昔でいうペーパー試験です。
当院では、Web上で受験可能なSPI3(http://www.spi.recruit.co.jp/testcenter/)を事前に受けて頂く予定です。テスト時間は65分間、結果はすぐに当院に通知されますのでタイムラグはありません。
- Q経験がなくても大丈夫でしょうか?
- A
問題ありません。
誠実で向学心がある方ならばすぐに成長できます。また、成長できるようにカリキュラムを整備します。
※管理栄養士パートは栄養指導経験者のみの募集です
- Q日本糖尿病療養指導士(CDEJ)とは?
- A
糖尿病治療にもっとも大切な自己管理(療養)を患者に指導する医療スタッフのことです。高度で幅広い専門知識をもち、患者の糖尿病セルフケアを支援します。
この資格は、糖尿病とその療養指導全般に関する正しい知識を持ち、医師の指示の下で患者に療養指導を行うことのできる熟練した経験を有し、試験に合格した看護師、管理栄養士、薬剤師、臨床検査技師、理学療法士に与えられます。 CDEJに認定されることは、糖尿病の臨床における生活指導のエキスパートであることを意味します。CDEJの認定制度は5年毎の更新制となっています。更新のためには「一定期間の実務および新たな症例の経験、一定の講習・研修の習得」などが必要です。
- Q健康保険の医師国保とはどんなものですか?
- A
当クリニックの健康保険は「医師国保(正式名称:大阪府医師国民健康保険組合)」です。 負担いただく保険料は、一般的な健康保険(協会けんぽ)と同様に半額負担(残りはクリニック負担)です。
※なお、医師国保はお子さんなどを扶養者とした場合、扶養者に関しても保険料を支払う必要があります。扶養者の保険料は被保険者の全額負担となるため、扶養者が多い場合は、協会けんぽよりも保険料が高くなる可能性がありますのでご注意ください。 参考URL: 医師国保の保険料 http://osaka-ishikokuho.or.jp/hokenryo/hokenryo.html#a_hokenryo
- Q家賃補助はありますか?
- A
申し訳ありません。当院では家賃補助を設定しておりません。
- Q書類審査後に職場見学はできますか?
- A
申し訳ありません。職場見学は書類審査前のみ承っております。書類審査後に求人のための職場見学は承っておりません。
- Q職場見学はどうすればよいですか。
- A
仮エントリーを下記のエントリーフォームからお願いします。 仮エントリーいただきましたら、返信メールを送らせていただきますので、そのメールに返信頂く形で、職場見学の希望日を教えて下さい。 職場見学後に正式に応募するか、決定いただいて結構です。
- Q応募はいつまで受け付けていますか?
- A
採用予定人数が決まり次第、終了いたします。
先に応募書類さえご郵送頂ければ受付終了後も必ず選考致しますので、応募する際にはお急ぎください。「当院こそ、あなたの求めていた職場だ」と感じて頂けたのであれば、私たちも大変うれしく思いますし、まだまだ成長過程にあるこのクリニックをぜひ、あなたと一緒に創り上げていきたいと思います。
最後になりましたが、 どのような形であれ、あなたの就職があなたにとって幸せな結果になることを祈っています。 長時間の通読ありがとうございました。
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※仮エントリーに登録したからといって必ず選考に応募する必要はありません。メールマガジンなどの送付予定もありませんのでご安心ください。
下記仮エントリーフォームから申し込まれて、30分以内に返信が無い場合は、「申し込んだのに返信が無い」とsaiyou@osaka-tounyoubyou.jp(澤木内科・糖尿病クリニック採用担当)までご連絡ください。