スタッフみんなでがんばっています~澤木内科・糖尿病クリニックの取り組み~

こんにちは。

澤木内科・糖尿病クリニック院長の澤木秀明です。

当院では、糖尿病(ダイアベティス)に関する悩みや不安を少しでも減らしたいという思いで、医師・看護師・管理栄養士・医療事務など、スタッフ全員が一つのチームとして力を合わせています。

治療や指導に関わる知識や技術を高めるために、最新の情報を学び続ける努力を重ねています。

講演会や学会では、医師だけでなく、看護師や栄養士、さらには事務スタッフも登壇し、それぞれの立場から日々の工夫や経験を発信しています。
こうした機会を通じて、他の医療機関の方々とも情報を共有し、よりよい医療を一緒に目指しています。

たとえば、
・2型糖尿病の食事や運動の工夫
・薬の最新の使い方や
・1型糖尿病では、インスリンポンプ(ミニメド780Gやメディセーフウィズ)
・持続血糖モニター(CGM、たとえばデクスコムG7やフリースタイルリブレ)
などについて、当院での取り組みを紹介させていただくこともあります。

また、スタッフの中には、日本糖尿病看護認定看護師日本糖尿病療養指導士(CDEJ)大阪糖尿病療養指導士(CDEL)などの資格を取得したり、目指している人も多いです。
医療事務スタッフにも大阪糖尿病療養指導士(CDEL)の合格者がでていて、みんなが一緒に学んでいるのが当院の特徴です。

さらに、全国の大学病院と連携して行う研究にも参加し、1型糖尿病に関する新しい治療法の開発にも協力しています。
最近では、神戸大学を中心とした1型糖尿病患者さんにおける持続血糖モニター(CGM)を用いたインスリン調整法の研究にも管理栄養士が中心となって関わらせていただいています。(2025年5月に岡山県でおこなわれた日本糖尿病学会で研究デザインがまず発表されました。)
この研究には、当院以外はクリニックの参加はなく、1型糖尿病を専門とされる全国の一流の大学病院、基幹病院とご一緒できることで、ガイドラインを作る側の先生方との交流が活発化することも大変な学びになっております。
1型糖尿病の新しい治療法の開発に参加するのは、クリニックとしては珍しい取り組みで、日々の診療の中から糖尿病治療の進歩に役立つことはないか、ヒントを探しています。

患者さんが安心して通えるように、明るく前向きな雰囲気を大切にしながら、スタッフみんなで力を合わせてがんばっています。

糖尿病に関するお悩みがあれば、どんな小さなことでもお気軽にご相談くださいね。

これからも、皆さんの健康を支えるお手伝いができるよう努力してまいります。
澤木内科・糖尿病クリニックをどうぞよろしくお願いいたします。

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