1型糖尿病をメインにした、第15回淀川リバーサイズ糖尿病カンファレンスで澤木内科・糖尿病クリニックの管理栄養士が講演しました

みなさん、こんにちは。
澤木内科・糖尿病クリニック院長の澤木秀明です。
令話元年7月27日に澤木が代表世話人を務める
第15回淀川リバーサイズ糖尿病カンファレンスを開催しました。
医師や医療従事者を対象にしています。
1型糖尿病をテーマ
とし、第一人者の先生にご講演をいただいて、
日進月歩の1型糖尿病治療について、最新知見を学ぶことができました。
澤木から開会の辞を述べさせていただいた後、
澤木内科・糖尿病クリニックの管理栄養士からは澤木内科・糖尿病クリニックでの取り組みを発表してもらいました。
患者さんの満足度を高めるために取り組んでいること(スタッフの問診、療養指導、ちょこっと糖尿病講座の配布、1型糖尿病患者会)などを提示してもらいました。
また、初診時にお願いしているアンケートの結果からは、
高い患者さん満足度がスタッフのモチベーションのアップにつながっていることや、
頂いた貴重なご意見が改善につながることも発表してくれました。
血糖変動を記録する最新機器を組み合わせた栄養指導を、
血糖のコントロールに難渋している患者さんに併用することで、
役立った事例なども紹介してもらいました。
基調講演では、国立病院機構京都医療センター 糖尿病センター医長の村田敬先生から、
小児科から内科へ1型糖尿病患者さんが移行するときの課題を提示いただきました。
カーボカウント、CSII(インスリンポンプ)、CGM(持続グルコース測定)という1型糖尿病治療にフォーカスいただきました。
村田敬先生には当院に非常勤医師として外来勤務もいただいております。
特別講演は東京女子医科大学糖尿病センター准教授の三浦順之助先生をお招きし、
日本で一番大きな糖尿病センターの取り組みを教えてもらいました。
三浦先生とは、2005年にデンマークのステノ糖尿病センターで1型糖尿病の研修(研究、治療)をご一緒したご縁で親しくしていただいております。
日本糖尿病財団に選抜していただいた日本人糖尿病専門医師10名のうちの一人として
澤木も参加したのを昨日のことのように思い出しました。
ご講演いただいた村田敬先生、三浦順之助先生、
座長をお勤めいただいたつじなか内科辻中克昌先生、北野病院濱崎暁洋先生にも厚く御礼を申し上げます。
現在の1型糖尿病治療は外来中心であり、
入院以外のすべての治療が澤木内科・糖尿病クリニックで可能となってきています。
これからも澤木内科・糖尿病クリニックで最新治療を自信をもって提供できるように
スタッフと共に、学び、成長しつづけたいと考えています。

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