院長の澤木秀明です。
このたび、当院で毎月第3土曜日にご勤務いただいております
村田 敬先生 が、
東海大学医学部付属八王子病院 腎内分泌代謝内科
の教授にご就任されました。
長年にわたり臨床と研究に真摯に取り組まれてきたご努力が評価された結果であり、心よりお祝い申し上げます。
写真は、2025年8月15日に行われた教授内定時の花束贈呈式(左:澤木秀明、右:村田敬先生)での一枚です。
1型糖尿病に尽力される村田先生
村田先生は、インスリンポンプや持続血糖モニター(CGM)、カーボカウントなどを含む 1型糖尿病の先進的治療 を、長年にわたり日本で広めてこられました。
また、多施設共同研究への参画や医学書の執筆も積極的に行われ、教育活動にも力を注がれています。
こちらは先生が執筆された医学書と、その際にいただいたサイン入りのページです。
当院のチーム医療体制
当院では、村田先生をはじめとして、糖尿病専門医・糖尿病看護認定看護師・日本糖尿病療養指導士(CDEJ)・大阪糖尿病療養指導士 といった専門資格を有するスタッフが連携し、1型糖尿病の診療に取り組んでおります。
院内では患者さんの情報をチームで共有し、どの医師・スタッフが診療しても安心して治療を続けられる体制 を整えております。
また、日々の診療の中で得られた経験や知見を、勉強会や研修などを通じて他の医療機関に情報提供する機会もあり、学び合いながら地域全体の糖尿病医療の質向上に貢献しております。
村田先生には今後も、毎月第3土曜日の外来 を継続していただけることになりました。
もちろん、平日や他の曜日も当院の医師・スタッフが同じ方針で診療を行っておりますので、いつ受診いただいても安心して継続治療を受けていただけます。
最後に
1型糖尿病の治療は、長く続けていくものです。
当院は、患者さんが「ここなら安心して治療を任せられる」と思っていただける場所であり続けたいと願っております。
インスリンポンプやCGMを活用した最先端の治療を希望される方、血糖コントロールに悩んでおられる方も、どうぞお気軽にご相談ください。
クリニック全体で患者さんに寄り添い、安心して治療を続けられるようサポートいたします。