当院のスタッフが糖尿病療養指導に関する講演を行いました。

院長の澤木秀明です。
2023年1月7日(土)に、大阪市内の会場で、第2回ワンランクアップを目指した糖尿病療養指導勉強会を開催することができました。
コロナ感染症の影響で、対面での開催は難しいのではと心配しましたが、感染に配慮された会場で、予定どおりのプログラムとなりました。

当院のスタッフから、
「当院での糖尿病療養指導の実際」を発表する機会をいただきました。
看護師間の連携、看護師と他の職種との密な連携が、糖尿病患者さんの
治療に役立った事例でした。
小さなクリニックならではのチームワークの良さがでていて、大変うれしく思いました。
発表は2回めだったそうですが、そうかんじさせないもので、一生懸命に準備してくれました。

座長の済生会吹田病院部長の田中武兵先生からも過分なお褒めの言葉を頂戴し、患者さんが通院しやすいクリニックをますます、目指していきたいと思いました。

特別講演1の徳島大学先端酵素学研究所 准教授の黒田暁生先生からは、いつものように、まず、ご自身が1型糖尿病患者さんでいらっしゃることの告白から始まりました。
その後、当事者であり、専門家でいらっしゃる視点から、大変実践的な最先端糖尿病機器を用いた糖尿病治療のコツを沢山教わりました。
特別講演2の東京女子医科大学糖尿病・代謝内科学分野 准教授 三浦順之助先生には、来阪が危ぶまれましたが、無事、会場に足を運んでいただけました。1型糖尿病治療の名医として、尊敬している先生でいらっしゃいます。
座長の済生会中津病院部長 新谷光世先生からも大変勉強になる質疑応答がありました。
1型糖尿病の研究の話題や、治療が難しい1型糖尿病患者さんへの対応のヒントなど期待通りのご講演を賜りました。
澤木秀明は代表世話人の役得で、また、黒田先生も三浦先生も旧知の間柄ですので、遠慮なく、おそらく10個以上、質問をしましたが、大変丁寧にお答えくださりました。

当日の写真撮影を失念していまして、大変残念でした。

オンラインでの講演会とは違う対面形式の講演会の良さを再認識し、大変勉強になりました。
参加くださった皆様、サポートくださった皆様、誠にありがとうございました。

 

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