
院長の澤木秀明です。
2025年11月29日(土)、大阪国際会議場で開催された第62回日本糖尿病学会近畿地方会(会長:繪本正憲先生、大阪公立大学)において、当院の医療コンシェルジュ(医療事務)のXさんが学会発表を行いました。
Xさんにとって初めての学会発表でしたが、落ち着いた口演と冷静な質疑応答で、会場からも高い評価をいただきました。
発表内容:「医療事務によるCDEL取得の意義と実践報告」
【写真2:パワーポイント表紙の写真】
CDELとは「大阪糖尿病療養指導士」の略称で、糖尿病療養指導に関する専門知識を持ち、一定の研修とテストに合格した認定資格です。これまで医療事務はこの資格に挑戦できませんでしたが、2025年からCDEL受験資格が医療事務にも開かれたことを機に、Xさんは見事合格を果たしました。
今回の発表では、医療事務がCDELを取得することで、次のような役割拡大が実現したことを報告しました:
- 電話対応の質の向上 – 患者さんやご家族からの糖尿病に関する問い合わせに、より専門的に対応できるようになりました
- 診察補助の充実 – CGMセンサーの種類や特性を理解し、自信を持って患者さんをサポートできます
- 新患対応の精度向上 – 初診時の状況から必要な検査を判断し、スムーズな診療につなげられるようになりました
当院が大切にしているチーム医療
澤木内科・糖尿病クリニックでは、医師だけでなく、看護師、管理栄養士、医療事務が一丸となって「糖尿病治療チーム」を形成しています。
スタッフの多くが日本糖尿病療養指導士(CDEJ)や大阪糖尿病療養指導士(CDEL)の資格を持ち、常に学び続けています。
今回のXさんの挑戦も、その一環です。
診察前のデータダウンロードや聞き取り、課題の抽出など、職種の枠を超えて協力し合うことで、限られた診察時間でも患者さんお一人おひとりに丁寧に向き合えるよう工夫しています。
これからも、皆で学び、進化し続けます

当院は、医療チーム全体で糖尿病の知識を深め、診療の質を高めることを大切にしています。Xさんの今回の挑戦は、まさにその姿勢を体現したものです。
これからも、スタッフ一同が互いに学び合い、成長し続けることで、糖尿病をお持ちの皆さんにより良い医療を提供してまいります。
糖尿病治療は、医師だけでなくチーム全体でサポートする時代です。
当院では、すべてのスタッフが専門知識を持ち、皆さんの療養生活をきめ細かく支えられるよう、これからも努力を続けてまいります。

