2026年4月15日、澤木内科・糖尿病クリニックに、
県立西宮病院 循環器内科部長の石原隆行先生、
そして京都工芸繊維大学教授の牛込恵美先生をお迎えする機会に恵まれました。
このように第一線でご活躍されている先生方に当院へお越しいただけたことを、大変うれしく思っております。
そして何より、今回の学びは、当院に通ってくださっている患者さんに、より良い医療として還元できることに大きな意味があると感じています。
石原先生から学んだ、糖尿病と心血管病予防の大切さ
石原先生からは、糖尿病患者さんの心血管病予防、とくに冠動脈疾患の予防において、血糖コントロールがとても重要であることを教えていただきました。
糖尿病というと、「血糖値の病気」と思われがちですが、実際にはそれだけではありません。糖尿病は、心臓や血管の病気と深く関わっており、将来の心筋梗塞や狭心症などを防ぐことも非常に大切です。
つまり、日々の診療で血糖値を整えていくことは、単に検査結果をよくするためではなく、将来の大きな病気を予防し、元気に長く過ごしていただくことにつながるのです。
この点を改めて強く確認できたことは、当院にとって非常に大きな収穫でした。
患者さんにとってうれしいのは、将来まで見据えた治療が受けられることです
さらに、SGLT2阻害薬やGLP-1受容体作動薬が、血糖値の改善だけでなく、心血管病予防の面でも有用であることについても学ばせていただきました。
患者さんにとってうれしいのは、治療薬を選ぶときに「血糖値を下げる」だけでなく、将来の合併症予防まで見据えた治療を受けられる時代になっていることです。
もちろん、すべてのお薬がすべての方に合うわけではありません。しかし、患者さんそれぞれの状態に合わせて、どの治療がその方の将来にとってよりよいかを考えながら診療できることは、とても大切だと感じています。

牛込先生から学んだ、COVID-19と2型糖尿病
また、牛込先生からは、COVID-19と2型糖尿病について教えていただきました。
感染症は誰にとっても心配なものですが、糖尿病をお持ちの方にとっては、日頃の血糖マネジメントがより重要になります。
今回のお話を通じて、普段の糖尿病治療は、毎日の体調を整えるだけでなく、感染症に負けにくい体づくりや、いざという時の備えにもつながっていることを改めて実感しました。
今回の学びを、日々の診療にしっかり活かしてまいります
患者さんにとってうれしいのは、こうした新しい知見や他分野の専門家の視点が、当院の日々の診療に取り入れられていくことです。
糖尿病の治療は、単に薬を出して終わりではありません。血糖値、心臓・血管、感染症対策、将来の健康まで見据えて支えていくことが大切です。
澤木内科・糖尿病クリニックでは、これからも「今の数値を整えること」と「将来の合併症を防ぐこと」の両方を大切にしながら、皆さまの診療に取り組んでまいります。
今回のご来院は、私たちにとってうれしい出来事であると同時に、患者さんにより安心して通っていただける医療につながる大切な学びの機会でもありました。
石原先生、牛込先生、このたびはご多忙の中ご来院いただき、誠にありがとうございました。今回いただいた学びを、これからの診療にしっかりと活かしてまいります。


