糖尿病・高血糖・減量に関連する治療
- カウンセリング室4室(管理栄養士、看護師が対応)、リハビリ室完備(運用準備中)
- 合併症評価(X線、心電図、迅速採血、尿検査、ABIなど)
- HbA1cと血糖値、一般的な尿検査は検査時間は10分程度です。(混雑の程度によります)
- リブレプロ(糖尿病治療でお困りの方:保険適応条件あり 詳細はこちら)
- インボディによる筋肉量や脂肪量の評価
- 健康診断の結果の相談
- 境界型(糖尿病予備軍)の発症予防
- 糖尿病の重症化予防(食事療法、運動療法)
- 1型糖尿病の治療(インスリンポンプ療法含む) 詳細はこちら
- 糖尿病教室・運動教室
- 肉体改造教室(実施準備中、受付していません)
- ライフスタイル外来(ED、薄毛治療など) 詳細はこちら
- フットケア外来(保険適応条件あり)
高血圧、高脂血症(脂質異常症)、高尿酸血症などの慢性疾患
予防接種など
- インフルエンザワクチン実施しています。(冬季のみ)
- B型肝炎ワクチン、肺炎球菌ワクチンは予約にて、承っております。
※2021年4月8日現在、風邪症状がある方の診察は行っておりません
※感染症が否定できない症状の方の院内への入室制限について
高槻市・島本町 特定健康診査・がん検診
糖尿病:「病気を治すためだけ」ではなく、「より健康で元気になるために」
澤木内科・糖尿病クリニックは、患者さんが健康で幸せな一生を送ることをもっとも大切にしています。そのためには糖尿病を厳格にコントロールして合併症をおこさないこと、ひいては今よりも健康な身体になることを目指しています。
たとえば「糖尿病だから失明した。」「糖尿病だから透析になった。」「糖尿病だから心筋梗塞や脳梗塞をおこした。」ということをよく聞きますが、そうではなく、「糖尿病のコントロールが悪いから失明した。」「糖尿病のコントロールが悪いから透析になった。」「糖尿病のコントロールが悪いから心筋梗塞や脳梗塞をおこした。」のです。
糖尿病の合併症である脳梗塞や心筋梗塞などの動脈硬化性疾患は、実は糖尿病が発症する前の糖尿病予備群の時期(「糖尿病のケがある」といわれる時期)からすでに進行しています。ですから糖尿病と診断されたら、まずは全身の合併症の検査をきちんとおこない、血糖・脂質・血圧を厳格にコントロールすることが大切です。
合併症はある程度まで進んでしまうと、たとえ糖尿病専門医であっても進行をくい止めることはできず、失明や透析に至るまでの日数を伸ばす程度の治療しかできません。澤木内科・糖尿病クリニックでは糖尿病の治療と並行して、合併症の検査を定期的におこない、合併症が起こる危険性が見つかれば、合併症の種類に応じた的確な治療をおこなっていきます。
糖尿病治療においてもっとも大切なことは、治療を中断しないことです。
私たちが日々たくさんの糖尿病患者さんと接していて感じることは、積極的に治療を行っている患者さんほど、健康で元気なこと。健康で元気な方を「患者さん」と呼ぶのはおかしな話ですが、糖尿病になったことを「きっかけ」にして、今までの食生活を見直し、身体を動かし始めた患者さんは、糖尿病になる前よりずっと健康で元気に日々を送っています。
そんな方達を見ていると、私たちは糖尿病そのものを取り除くことはできないとしても、ひとりひとりに向き合い、その人の健康を守っていくことはできるはずだと思えます。
病気や治療への考え方、そして捉え方を変えるだけで、マイナスをプラスに変えることができるのです。糖尿病治療は「病気を治すために」ではなく、「より健康で元気になるために」。私たちはその信念をもって治療に取り組んでいます。
初診受診時のお願い
糖尿病の初診の方は診療終了時間の30分前までにお越し下さいませ。
(1)すでに糖尿病の治療を行っている方
● 普段通りに食事をし、薬を飲んでお越しください。
● 現在飲んでいる薬をすべてご持参ください。(お薬手帳でも可)
● 検査データなどお持ちでしたらご持参ください。
(2)糖尿病の治療を行っていない方/糖尿病かどうかわからない方
● 現在飲んでいる薬をすべてご持参ください。(お薬手帳でも可)