院長の澤木秀明が医師向け講演を行いました。

院長の澤木秀明です。
主として糖尿病を専門とする医師向けの小規模講演会のMEK(Meet the expert for Diabetologist in Kanasai)で、医師向けに講演(セッション1)を高槻の会場からオンラインで配信しました。

 

 

澤木からはコロナ禍をへて、徐々にその有用性が注目されているオンライン診療を活用した糖尿病治療について、当院での取り組みを報告しました。対面診療の良さとその欠点を補いうる、オンライン診療の実例について発表しました。

セッション2大阪大学循環器内科医学部講師小関正博先生よりライフワークとされている、脂肪肝と心血管についてや遺伝性脂質異常症(家族性高コレステロール血症など)、日本動脈硬化学会の動脈硬化性疾患予防ガイドラインについての解説をしてくださいました。
随時中性脂肪が少し高い人の中に、冠動脈疾患のリスクが高い方が含まれていることに驚きました。
大変盛りだくさんの内容で、最新の情報を整理してくださり、大変勉強になりました。

セッション3徳島大学教授 松久宗英先生より、いろいろ使い分けることが可能になってきたインスリン治療の実際を詳細に教えて頂けました。膵β細胞研究の最新情報も教えていた出した。また、低血糖に対してのデータも多く紹介くださいました。
軽い低血糖を回避することが、重症低血糖回避につながると貴重な提言をいただきました。

座長の労をおとりくださった、
市立ひらかた病院内科部長高本晋吾先生、
中村病院院長の高橋輝先生や支援下さった皆様に厚く御礼を申し上げます。

講演前に少し時間がありましたので、記念写真をお願いしました。右から、小関先生、松久先生、澤木となります。
小関先生や松久先生は大阪府立北野高校出身で澤木の高校の大先輩にもあたります。
小関先生や松久先生のご活躍を拝見し、澤木も頑張らねばと気持ちを新たにしました。

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