当院が参加した糖尿病患者さんの睡眠時間を延ばすモバイルヘルスに関する研究が医学雑誌に掲載されました

院長の澤木秀明です。
当院が参加した多施設共同の前向き比較試験が
「JMIR Research Protocols」に掲載されました。

東京大学准教授の脇嘉代先生からの依頼で結構難易度が高めでしたが、ご指導いただきながら、無事遂行することができました。

新しい医療技術の開発に関与でき、大変有意義でありました。

1日6時間以下の睡眠しかとれていない2型糖尿病患者さんを対象にしたものです。
当院の患者さんやスタッフの皆様にも多大なご協力をいただきました。

就寝行動を改善して睡眠時間を延ばすモバイルヘルス介入(BedTime)の有効性を検証するパイロット試験です。

ウェアラブル機器とSMSを用いた12週間の介入により、HbA1cや睡眠時間、介入の使いやすさなどを評価します。

東京大学病院をはじめとした全国の大学病院・基幹病院の先生方と一緒に取り組めたことは貴重な経験となりました。
ご支援くださった皆様に改めて御礼を申し上げます。

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