糖尿病治療で怒られるのが怖い方へ|当院の「怒らない診療」宣言

澤木内科・糖尿病クリニック院長の澤木秀明です。

「先生に、また怒られる。」

糖尿病の治療を続けている方の中には、診察の前に、こんな気持ちになったことがある方も少なくないのではないでしょうか。

血糖値が思うように下がっていない。ついつい間食してしまった。

運動する時間が取れなかった。そんなとき、正直に話すことをためらってしまう。

今日は、当院が大切にしている、はっきりとした約束についてお話しします。

澤木院長
澤木院長

当院は、患者さんを叱りません
これは、単なる方針ではなく、当院の診療の根っこにある考え方です。

なぜ、わざわざこんなことを宣言するのか。それは、「叱られる」という経験が、糖尿病治療にとって、実はとても大きな障害になるからです。

「怒られるのが怖い」が、治療を悪くする

血糖値が悪化する原因は、間食だったり、運動不足だったり、薬の飲み忘れだったりと、さまざまです。

しかし、「正直に話したら怒られる」という不安があると、患者さんは無意識のうちに、こう答えてしまいます。

「ちゃんと食事に気をつけています。」

 

「薬は忘れずに飲んでいます。」

たとえ、それが事実と違っていたとしても、です。

これは、患者さんが悪いのではありません。誰でも、責められることが分かっていれば、本当のことを話しにくくなるのは、自然なことです。しかし、これでは、私たち医療者は、本当の原因にたどり着けません。原因が分からなければ、正しい治療方針を一緒に考えることもできなくなってしまいます。

「失敗」は、責める材料ではなく、治療のヒントです

当院が目指しているのは、患者さんの行動を採点し、正しいか間違っているかを判定する「裁判官」のような関係ではありません。
「間食してしまった」なら、それは失敗ではなく、大切な情報です。いつ、何を、どんな時に食べてしまったのか。そこには、次の対策を考えるための、具体的なヒントが詰まっています。

「今週は、お菓子を食べる機会が多かったんですね。では、次はどうしましょうか」

私たちが目指す診察室は、こうした対話ができる場所です。指導するのではなく、一緒に考える。教えるのではなく、伴走する。それが、当院の診療スタイルです。

以前、他院で厳しく指導されて、治療をやめてしまった方へ

糖尿病の治療を中断されている方へ向けた内容を、
こちらのページ
でも詳しくお伝えしています。あわせてご覧ください。

糖尿病は、長く付き合っていく病気です。

だからこそ、「また怒られるのが嫌だ」という理由だけで、通院そのものを諦めてしまうのは、とてももったいないことだと思っています。

もし、以前どこかのクリニックで、厳しい指導を受けたことが原因で、治療から遠ざかってしまった方がいらっしゃったら。

どうか、安心して、当院にご相談ください。

澤木院長
澤木院長

数値がどれだけ悪くても、治療を中断していた期間がどれだけ長くても、責めることは一切ありません。

正直に話せる関係こそが、実は一番の近道であると、私たちは考えています。

※この宣言は、患者さんご自身の健康管理について、安心して正直にお話しいただくためのものです。
スタッフへの暴言や迷惑行為など、カスタマーハラスメントに該当する場合の当院の対応方針は
こちらをご覧ください。

タイトルとURLをコピーしました