症状は何もないのに、数値だけ引っかかった」

健康診断の結果を見て、そんな戸惑いを感じていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。

澤木院長
澤木院長

今日は、健診で血糖値やHbA1cの数値を指摘された方に向けて、当院の考え方をお伝えします。

「症状がないから大丈夫」とは、言い切れない理由

糖尿病は、初期の段階ではほとんど自覚症状がない病気です。のどの渇きや疲れやすさといった症状が出てくる頃には、すでに血糖値がかなり高い状態が続いていることが少なくありません。

つまり、「症状がない」ことは、「問題がない」ことの証明にはならないのです。

健診で数値を指摘されたということ自体が、すでに体からの大切なサインだと、私たちは考えています。

詳しい初期症状や受診のタイミングについては、こちらの記事(初期症状・合併症・受診のタイミング)でも解説しています。

数値を見て不安になるのは、自然なことです

HbA1cって何?」

「この数値は、どれくらい深刻なの?」

初めて数値を指摘された方にとって、こうした疑問や不安を感じるのは当然のことです。インターネットで調べても、情報が多すぎてかえって不安になってしまう、という声もよく伺います。HbA1cや血糖値の数値の見方については、こちらの記事(健診で見るべき数値の解説)で詳しくお伝えしています。

澤木院長
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数値だけを見て自己判断するより、まずは専門医と一緒に、今の状態を正確に確認するところから始めましょう。早い段階であるほど、選べる対策の幅も広がります。

受診時に、当院で行っていること

健診の結果をお持ちいただければ、以下のような流れで、今の状態を確認していきます。

  • 健診など他施設でのデータがあれば、まずそちらを確認します
  • 採血だけで判断がつかない場合は、75gブドウ糖負荷試験を行い、正常型・境界型・糖尿病型のいずれかをチェックします(詳しい診断基準はこちら)
  • 血糖値やHbA1cは、その場で10分程度で結果が分かります
  • 結果に応じて、合併症の有無を確認するための検査(尿検査など)を追加することもあります

なお、来院時は普段どおりの生活でお越しいただいて構いません。絶食してくる必要はありませんので、ご安心ください。

「糖尿病かもしれないけれど、何科を受診すればいいのか分からない」という方は、こちらの記事(糖尿病内科と一般内科の違い)もあわせてご覧ください。

もし「糖尿病」と分かったとしても

澤木院長
澤木院長

糖尿病は、正しく付き合っていけば、多くの方がこれまでどおりの生活を続けられる病気です。

当院では、食事療法・運動療法・薬物療法のいずれについても、無理な制限を押しつけるのではなく、お一人お一人のライフスタイルに合わせた、実現可能な方法を一緒に考えています。

もちろん、正直に現状をお話しいただいたことを理由に、責めるようなことは一切ありません。この点については、「怒らない診療宣言」でも詳しくお伝えしています。

まずは一歩、当院にご相談ください

当院は完全予約制のため、待ち時間を短くご案内できるよう努めています。

また駅直結の立地ですので、お仕事帰りにもお立ち寄りいただきやすいかと思います。

澤木院長
澤木院長

「一度、詳しく調べてもらおう」ーーそう思っていただけたときが、ちょうど良いタイミングです。健診結果をお持ちのうえ、どうぞお気軽にご相談ください。

糖尿病の初期症状について、より詳しく知りたい方は、よくある質問ページもあわせてご覧ください。

 

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