糖尿病の食事療法について

みなさん、こんにちは。
澤木内科・糖尿病クリニック院長 澤木秀明です。
「糖尿病は生活習慣が良くないから、かかる病気である。」という誤解があります。
糖尿病はほとんどの場合、一つの要因だけでなるわけではありません。

さまざまな要因がかさなって、糖尿病が発症すると考えられています。

一方で、治療として、食生活を見直すことは重要であるとされています。
糖尿病診療ガイドライン2016では
ステートメントとして、
■炭水化物50~60%エネルギー、たんぱく質20%エネルギー以下とし、残りを脂質とする。

■身体活動量、合併症の状態、嗜好性などの条件に応じて、適宜、柔軟に対処する。

と書かれています。

「柔軟に対処する。」という記載があるように、東京の某大学病院では、炭水化物40%エネルギーの入院食を提供しているところもあるそうです。

また、「食事療法の実践にあたって、管理栄養士による指導が有効である。

(推奨グレードA)(合意率100%)」

ともされていて、簡単で、日常の生活にいかせるような「ずぼらレシピ」を澤木内科・糖尿病クリニックの管理栄養士から提案できたらと考えています。

どうぞよろしくお願いします。

Googleレビュー

Excellent
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TERUKO NAKAMURA
TERUKO NAKAMURA
2024-02-17
血糖値が異常に高かったので、即座に対応・診察していただきました。 丁寧な説明していただきありがとうございました。 食生活を改善して頑張りたいと思います
kattsan
kattsan
2024-02-14
先生をはじめ受付、採血等の看護師の皆さんの感じがよく説明もわかりやすいです
中谷和世
中谷和世
2024-01-06
丁寧な説明でいつもありがとうございます。
浅尾公一
浅尾公一
2024-01-01
澤木先生をはじめ、スタッフの皆さんはたいへん優しく丁寧で心地よく月々の診療を受ける事が出来ます。先生は褒めて伸ばすタイプなのですんなりアドバイスが耳に入ります。日々の血糖値はともかくa1cほかの数値はかなり落ち着いていますので長生きし、ひ孫の顔を見ることが目標となりました。
かずこ(雪ん子)
かずこ(雪ん子)
2023-12-21
先生もスタッフの皆さんも とても親切で お話しやすいです。
このブログは澤木内科・糖尿病クリニック(大阪府高槻市)の管理栄養士が運営しています。
院長より
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