糖尿病の食事療法について

みなさん、こんにちは。
澤木内科・糖尿病クリニック院長 澤木秀明です。
「糖尿病は生活習慣が良くないから、かかる病気である。」という誤解があります。
糖尿病はほとんどの場合、一つの要因だけでなるわけではありません。

さまざまな要因がかさなって、糖尿病が発症すると考えられています。

一方で、治療として、食生活を見直すことは重要であるとされています。
糖尿病診療ガイドライン2016では
ステートメントとして、
■炭水化物50~60%エネルギー、たんぱく質20%エネルギー以下とし、残りを脂質とする。

■身体活動量、合併症の状態、嗜好性などの条件に応じて、適宜、柔軟に対処する。

と書かれています。

「柔軟に対処する。」という記載があるように、東京の某大学病院では、炭水化物40%エネルギーの入院食を提供しているところもあるそうです。

また、「食事療法の実践にあたって、管理栄養士による指導が有効である。

(推奨グレードA)(合意率100%)」

ともされていて、簡単で、日常の生活にいかせるような「ずぼらレシピ」を澤木内科・糖尿病クリニックの管理栄養士から提案できたらと考えています。

どうぞよろしくお願いします。

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院長より
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