運動をしたいと思っている、そこのあなたへ!【後半】

 

前回運動の種類をお伝えしましたね!

今回は運動する時の 工夫  注意点 についてちょこっとお話しようと思います

 

私が栄養相談で運動をお話する際にお伝えする工夫の中でよく言うのは

「なるべく食後に運動をすること」です

 

食事を摂れば必ず血糖値は上がりますよね

…しかし運動を食後にすることでその血糖上昇を抑えることが可能になります!

これは食事で摂った糖が運動する際のエネルギーとして使われるため です

 

ただハードな運動をすると消化不良を起こしたり、横腹が痛くなったりするので注意が必要です

息切れしない程度にウォーキングなどがおすすめ( ◠‿◠ )

 

次に運動をするうえでの注意すべきこととして最も重要なのは低血糖です

インスリンを打っていたり、血糖降下薬(特にSU薬やグリニド)を服用している場合は

低血糖を起こす危険性が高いので要注意!

 

低血糖を起こさないためには、

▶空腹での運動は避けましょう

▶インスリンを打っている方は血糖測定器を活用しましょう!

 

<各タイミングによって測った値での対処方法>

運動前:血糖値が低い場合は補食しましょう

運動中:低血糖だと感じたらすぐに血糖値を測って必要であれば補食しましょう

 

また、運動後に血糖値を測ることによって、血糖値が下がった!という効果を確認してみるのもいいかもしれませんね♩

 

 

運動するにも上手に工夫しながら、続けていくことが大切です

継続するために記録を付けたりしてもいいかもしれません( ◠‿◠ )

 

万歩計など勝手に記録を付けてくれるものやご自身で手帳やスマホのアプリを使う方法など沢山やり方はありますね!

最近は消費カロリーを計算してくれるものもあるのでぜひ記録を付けて振り返りをしてみてはいかがでしょうか?( ◠‿◠ )

 

記録を付けることは継続するうえでもとても効果的ですので

無理なく自分のペースで身体を動かしていきましょうね~!

Googleレビュー

Excellent
Based on 28 reviews
TERUKO NAKAMURA
TERUKO NAKAMURA
2024-02-17
血糖値が異常に高かったので、即座に対応・診察していただきました。 丁寧な説明していただきありがとうございました。 食生活を改善して頑張りたいと思います
kattsan
kattsan
2024-02-14
先生をはじめ受付、採血等の看護師の皆さんの感じがよく説明もわかりやすいです
中谷和世
中谷和世
2024-01-06
丁寧な説明でいつもありがとうございます。
浅尾公一
浅尾公一
2024-01-01
澤木先生をはじめ、スタッフの皆さんはたいへん優しく丁寧で心地よく月々の診療を受ける事が出来ます。先生は褒めて伸ばすタイプなのですんなりアドバイスが耳に入ります。日々の血糖値はともかくa1cほかの数値はかなり落ち着いていますので長生きし、ひ孫の顔を見ることが目標となりました。
かずこ(雪ん子)
かずこ(雪ん子)
2023-12-21
先生もスタッフの皆さんも とても親切で お話しやすいです。
このブログは澤木内科・糖尿病クリニック(大阪府高槻市)の管理栄養士が運営しています。
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